auカブコム証券のIPOルール


auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループとauフィナンシャルホールディングス傘下の大手ネット証券です。 近年は手数料の引き下げに力を入れており、1日の約定代金が100万円までは手数料0円となるため、株やETFの長期・積立・分散投資を実質無料で行うことが可能です。 2022年7月19日からは、デイトレードの信用取引手数料が無料となる「デイトレ信用」、制度信用取引では空売りできない新興銘柄を空売りできる「プレミアム料付空売り」を開始しました。 auカブコム証券の強みの一つが、無料チャートツール「kabuステーション」です。 「kabuステーション」は、有料でもおかしくない高機能トレーディングツールとなっており、2022年「MINKABU」ネット証券ランキング「チャート部門」1位に選ばれています。 スマホアプリや無料チャートツールでは物足りなさを感じている方は、一度「kabuステーション」を試しに使ってみてはいかがでしょうか? IPOも実施しており、配分株数の一定割合を公正性と機密性を確保したシステム抽選により当選者を決定していますが、そこまで力を入れているサービスではありません。   auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャルグループのカブドットコム証券をKDDIが買収したことによりauカブコム証券となりました。100円から始められる積立機能で簡単に投資家デビューができる仕組みや、アメリカ株の取り扱いを開始するなど益々サービスが充実しています。「auPAY」で貯まったPontaポイントを、投資信託の購入代金として使えます。 MUFGのネット証券なので、三菱UFJ・モルガンスタンレー証券が幹事に加わったIPO銘柄は、auカブコム証券でも配分されること多いです。2021年は主幹事証券を引き受けた実績はありませんでしたが、引受幹事は42件ありました。ブックビルディングへの参加をおこなうには、需要申告相当額以上の買付可能額を必要としますが、ほぼ100%平等抽選なので積極的に口座開設をしましょう。   auカブコム証券(旧カブドットコム)は、三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券です。 毎月100円からできる積立投資やau PAYカード決済で最大5%ポイントが貯まるところが特徴です。 1日100万円以下の取引なら手数料無料、25歳以下なら取引額に関係なく国内株式の手数料無料となります。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券が引き受けるIPO(新規公開株式)銘柄なら、基本的にすべて申し込めるため、IPO取り扱い数は多いといえます。 配分は販売数量の100%で、1人1票の完全平等抽選。 資金力に関係なく誰にでも当選のチャンスがあるうえに、参加手数料・購入時手数料は無料のため初心者でも気軽に申し込めるところがメリットです。