楽天証券のIPOルール


楽天証券は、楽天グループ傘下の大手ネット証券です。 手数料や取扱商品など多くの面でSBI証券と並ぶ二大ネット証券となっており、新規口座開設数・NISA口座開設数・iDeCo口座開設数はトップとなっています(※2022年3月30日時点)。 多くの投資初心者が最初に開設するネット証券として親しまれており、スマホ用トレーディングツール「iSPEED」、PC用トレーディングツール「マーケットスピード」は無料チャートツールの定番です。 楽天証券のIPOは、取引実績や預り資産にかかわらず完全抽選となっており、100%完全抽選制を採用しています。 主幹事証券会社やIPO取扱実績においては同じ大手ネット証券となるSBI証券と比べると実績が少なく、唯一の弱点でしたが、最近では取扱い実績も徐々に増えてきており、評判もかなり良くなっています。 楽天証券の強みの一つとして、「楽天ポイント」を使ったポイント投資で、株や投資信託に投資できることが挙げられます。 楽天カードや楽天モバイル、楽天銀行などを使っている楽天経済圏の方は、「楽天ポイント」のポイント投資で少額から株式投資デビューしてみることもおすすめです。   楽天証券は、楽天グループの一つです。楽天ポイントで国内株式や国内投信が買うことができるなどの仕組みがあるため、楽天市場や楽天銀行など楽天のサービスを利用している方から支持されています。楽天証券が提供する投資ツール「マーケットスピード」は、投資家から絶大な人気を誇ります。さらにマーケットスピードを利用していれば、日本経済新聞も閲覧できる日経テレコン21を無料で利用できます。楽天証券のツール面での優秀さは、米国株の取引にも現れています。ほとんどの証券会社では、米国株の株価は15分ほど遅れた価格を表示しています。楽天証券では、米国株式のリアルタイム株価を無料で提供しているため、常に最新の株価を追うことができます。 IPOについては、購入申込前に必要額の預かり資金が必要であり、取扱う銘柄数が少ないことが不評でした。しかし、現在では取扱い実績も徐々に増えてきており、2021年のIPO取り扱い銘柄は70銘柄以上に達しました。また完全に平等の抽選にルール変更されるなど、IPOに関する評判もかなり良くなっています。   楽天証券は、楽天市場を手掛ける楽天が運営しているネット証券会社です。 新規口座開設数は業界No.1を誇っており、投資初心者から上級者まで幅広い層に人気となっています。 最大の特徴は、楽天市場などの買い物で貯まった楽天スーパーポイントを株の購入時に利用できるところです。 また楽天証券はSPUと呼ばれるポイントアッププログラムの対象のため、投資をするだけで楽天市場のポイントが常に1倍に。 楽天のサービスを頻繁に使う人にとっては非常にメリットが大きいといえます。 手数料の安さは業界最安値水準のためコストをおさえた投資が可能です。 ネット証券といえど取扱商品は豊富で、国内・外国株式、投資信託、FX、債券、先物など幅広いラインナップが用意されています。 新規公開株式(IPO)は、完全抽選式のためチャンスは平等にあるといえます。 インターネットで取引できる手軽さと初心者でも簡単に操作できる設計、楽天ポイントが貯める&使える点が楽天証券の魅力です。